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大人になっても他人軸で生きる人が多い理由 | 子供時代を振り返ろう


大学に入学するまで、
他人軸(他人のものさし)で生きていたこたつです。

今回は、大人になっても他人軸で
生きてしまう人が多い理由について
まとめていきます。

他人軸で生きてしまう原因


多くの人にとって他人軸となるのは
幼い頃の身近な大人「親」と「教師」の存在です。

自分の思ったことを言えなかったり、
学校や家庭で自分らしく振舞える場所がないと、
自分の中に「気持ち」や「考え」が芽生えても、
それを表現することができず、その思いは
心の奥底に沈んでしまいます。

特に幼い頃は、
自分の存在を支えてくれるのは「親」や「教師」
という身近な大人しかいないため、
逆らうこともできず、自分を押し殺して
生き延びることしかできないのが実態です。

そのような育ち方をすると、
いつしか自分の「気持ち」や「考え」を
持つことすら悪いことなのだと思い込むようになります。

そして、何かを決めるときは自分の考えが基準ではなく、
周りの大人の考えが基準で判断するようになります。

これが他人軸になってしまう原因です。

 

幼い頃に身に付いたクセはなかなか消えない

 

幼い頃に身についた「他人軸で生きる」
というクセは簡単に取り除けるものではありません。

それは記憶として脳内に刻み込まれているものだからです。

ましてや、他人のことを客観的に見ることができても
自分で自分自身のことを客観視するのは難しいのです。

記憶は自分の中の「常識」となり、
これまでの人生で培われた他人軸に基づく「常識」に従って
行動するのが当たり前だと思ってしまいます。

また、ネットで検索をしたり、誰かに相談をしたりしても、
自分軸がない状態だと、
他の人が言っていることが正しいと
思い込んでしまいやすくなり、
自分の考えで判断することができない状態が続きます。

このことから、
自力だと「他人軸で生きる」というループから
抜け出せない場合が多いのだと考えています。

 

現実で苦しさを抱えているのなら、自分軸を確立する必要がある


もし「人生を好転されたい」「幸せに生きたい」と思うのであれば、
他人軸から卒業して、
何が好きか、何がしたいのかを思い出し、
未来を描かなくてはなりません。

なぜなら、他人軸で生きている限り、
自分の思った通りの人生を歩むことは困難だからです。

自分軸をつくるのは簡単ではないと思いますが、
自分自身と向き合う勇気さえあれば、
人は変わっていけるのだと私は信じています。

 

自分軸メソッドを実施しています。

【自分らしさを取り戻す】自分軸メソッド | タイムチケット

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