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わたしは「愛着障害」を抱えた | 愛着障害とは何か?

 

こんにちは、こたつです。

 

今回は私の経験をもとに

愛着障害」についてまとめていきたいと

思います。

 

もしあなたが

人に対して常に不信感を抱いているとしたら...

愛着障害」があるかもしれません。

 

よろしければ、最後まで読んでみて下さい。

 

愛着障害は、心の世界で起きています

 

そもそも「愛着」とはなんでしょうか?

 

愛着とは、慣れ親しんだものに深く引かれ、

離れがたく感じることです。

 

誰にでも「愛着をもつ」という感覚はあります。

 

特に人と人との愛着は重要です。

 

人は生後間もなく、愛着を育み始めます。

愛着は生後2年目までに、通常、母親と子供の間に形成されます。

 

しかし、その愛着形成がうまくできなかった場合には、愛着障害を抱えます。

 

愛着障害は、「甘える」や「誰かを信頼する」などの経験値が

極端に低いため、自分に向けられる愛情や好意に対しての応答が、

怒りや無関心になってしまう状態。

愛着障害 - Wikipedia

 

愛着形成は心理学者のエリクソンが提唱した

「基本的信頼感」にも類似した考え方です。

 

すなわち、子供が母親に甘えたり、信頼したりすることができず、

基本的信頼感を獲得できなかったことによって、

人への信頼感ではなく、不信感を

もつようになってしまった状況のことです。

 

愛着障害を抱えると、愛着対象の親以外であっても。

その後の人生において人へ甘える気持ちや

誰かを信頼する気持ちをもつことが難しくなるのです。

 

わたしはなぜ、母親との愛着形成ができなかったのか?

 

愛着形成は、生後2年目までにされるものなので、

わたしには記憶はありません。

 

ですので、両親の性格特性から分析していきます。

 

まず、前提としてわたし自身は、

感受性が強く、HSP気質をもっています。

 

次に、父と母の性格特性について見ていきます。

父はとても細やかな性格で、

部屋が汚れたりするとすぐに気になるようなタイプです。

わたしの認識だと父はHSPです。

 

一方で、母親はどちらかというと荒っぽい性格で、

HSPでした。

 

HSPの父と非HSPの母のもとに、

感受性が強く、HSPの私が生まれました。

 

つまり、母親とわたしは感受性が合わない者同士だったのです。

このことから、わたしは母親との愛着形成がうまくいかなかったのではないかと

考えています。

 

例えば、わたしが身体言語で母親に何かを訴えたとしても、

母親の感性は私ほど鋭くなく、思ったより対応してもらえない

ということがあったのでしょう。

 

愛着形成は「第二の遺伝子」と呼ばれる

 

愛着は遺伝によって決まるということはありません。

 

しかし、愛着形成は「第二の遺伝子」とも呼ばます。

感情パターンが母親に似て、遺伝のように

その人の感情パターンに影響を与えるのです。

 

ただわたしの場合、愛着障害と向き合い、

乗り越えようと努力した経験があるので、

愛着に関してはまたどこかでまとめていきます。 

 

愛着形成について、少しでも関心をもっていただけると幸いです。