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モチベーションを維持して幸せに生きる | 内発的動機づけと外発的動機づけ

 

「内発的動機付け」を大切に
子供と関わりを持ってきたこたつです。

今回はモチベーションを維持するために必要なことと、

「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」
についてまとめていきます。


モチベーション=動機づけのこと


モチベーションとは、心理学用語でいうと
動機付けのことを指しています。

動機付けは人間を含めた動物の行動の原因のことで、

行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類ができます。
また行動の程度によって動機の強さがわかります。

今回は、動機付けの中でも、
私が特に重要だと考えている
「内発的動機」と「外発的動機」についてまとめていきます。


内発的動機とは?


内発的動機付けは自分自身の好奇心や関心から
もたらされる動機付けです。

「行動すること自体が楽しい」「人の役に立ちたい」「自分を高めたい」

といった気持ちが内発的動機になります。

内発的動機に基づいた行動は、行動そのものが目的です。
「人の役に立ちたい」という動機があったら、「人の役に立つ」ために行動し、
「人の役に立つ」ことが目的だということです。

また自分の想いや考えから行動を起こしているため、
モチベーションの維持もしやすいはずです。

外発的動機とは?


一方で、外発的動機は報酬や罰から動機付けを行います。

「報酬を得たい」「罰を受けたくない」といったことが
動機になるということですね。

例えば、子供が親に怒られたくないから勉強を頑張る
というのは外発的動機にになりますね。


外発的動機付けは、何らかの目的を達成するためのものです。
具体的に言うと、「報酬を得る」が目的で、「仕事をすること」が手段
といった具合になります。


内発的動機を駆動させて生きると幸せになれる


自分自身の動機で行動を起こす内発的動機を持つことは、
自己実現のような高次の欲求に結び付いています。

「人の役に立ちたい」という内発的動機があり、
その内発的動機に基づいて「自分を高め」、
「自分を高めた」部分で「人の役に立てる」点を活かすということになります。

これがまさに自己実現なのです。
自己実現は社会貢献でもあり、自分の好きなことをやっている状態なのです。

自分の好きなことをやって社会貢献になったら
自分の心の中が幸せに満ちることでしょう。