HSP(非常に繊細な人)について「どこよりも優しく」解説します
こんにちは、HSPのこたつです。
近年HSPに関する本が多く出版されていることを
ご存知でしょうか?
また現在はコロナ禍などにより
ますます、不確実性の高い時代になっています。
そのような時代だからこそ、
HSPの「些細な情報を敏感にキャッチしていく力」が
必要とされるのではないかとわたしは考えています。
以上の考えを踏まえ、解説していきます。
※ HSPのセルフチェックはこちらのリンクからどうぞ。
HSPは病気ではありません
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、
高度な感覚処理感受性を、気質(生得的な特性)として持つとされる人のこと
ここでポイントになるのが、
「HSPは生得的な特性である」という点です。
つまり、HSPは病気ではなく、生まれ持った気質なので、
生涯を通して気質は変わらない点を認識しておくことが大切です。
HSPで悩まれている方は、
この気質とうまく付き合っていく必要があります。
ただし、HSPは全人口の15-20%に見られるので、
自分が特別な存在だと思わなくて大丈夫です。
HSPには優れた特性がある
前提として、HSPには「DOES(ダス)」という4つの性質があります。
- Depth of processing(処理の深さ)
- Overstimulated(刺激を受けやすい)
- Emotional reactivity and high Empathy(感情的反応性・高度な共感性)
- Sensitivity to Subtle stimuli(些細な刺激に対する感受性)
HSPに対して「繊細で生きづらい」「疲れやすい」「自己肯定感が低い」など、
マイナスなイメージのある方もいるかもしれません。
しかし、そういったイメージは
周囲の人によって作られている可能性があります。
HSPの方は、人に言われた言葉によって傷つきやすいためです。
「HSP気質だと分かったけれど、人に理解させない...。」
と思われている方は、可能であれば
付き合う相手を変えてみることをお勧めします。
また、理解が得られそうな場合には、
相手の方に、HSPについて
伝えてみるのも一つの手段だと思います。
わたしはむしろ、HSPには優れた特性があると捉えています。
・物事の本質を見抜く力
・脳内の情報処理能力の高さ
・小さなことにも幸せを見出せる感性の豊かさ
などは生涯に渡って生かされるものだと思いますので、
大切にしましょう。
心地よい居場所を探していきましょう
HSPは見た目で判断できるものではないため、
理解を得られにくいこともあると思います。
HSPのよさが認知され、
大切にされる世の中に変わっていくことを望みます。
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