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HSP(非常に繊細な人)について「どこよりも優しく」解説します

こんにちは、HSPのこたつです。 

 

近年HSPに関する本が多く出版されていることを

ご存知でしょうか?

 

また現在はコロナ禍などにより

ますます、不確実性の高い時代になっています。

 

そのような時代だからこそ、

HSPの「些細な情報を敏感にキャッチしていく力」が

必要とされるのではないかとわたしは考えています。

 

以上の考えを踏まえ、解説していきます。

 

HSPのセルフチェックはこちらのリンクからどうぞ。

https://hsptest.jp/

 

HSPは病気ではありません

 

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、

高度な感覚処理感受性を、気質(生得的な特性)として持つとされる人のこと

ハイリー・センシティブ・パーソン - Wikipedia

 

ここでポイントになるのが、

HSPは生得的な特性である」という点です。

 

つまり、HSPは病気ではなく、生まれ持った気質なので、

生涯を通して気質は変わらない点を認識しておくことが大切です。

 

HSPで悩まれている方は、

この気質とうまく付き合っていく必要があります。

 

ただし、HSPは全人口の15-20%に見られるので、

自分が特別な存在だと思わなくて大丈夫です。

 

HSPには優れた特性がある

 

前提として、HSPには「DOES(ダス)」という4つの性質があります。

  • Depth of processing(処理の深さ)
  • Overstimulated(刺激を受けやすい)
  • Emotional reactivity and high Empathy(感情的反応性・高度な共感性)
  • Sensitivity to Subtle stimuli(些細な刺激に対する感受性)

ハイリー・センシティブ・パーソン - Wikipedia

 

HSPに対して「繊細で生きづらい」「疲れやすい」「自己肯定感が低い」など、

マイナスなイメージのある方もいるかもしれません。

 

しかし、そういったイメージは

周囲の人によって作られている可能性があります。

 

HSPの方は、人に言われた言葉によって傷つきやすいためです。

  

HSP気質だと分かったけれど、人に理解させない...。」

と思われている方は、可能であれば

付き合う相手を変えてみることをお勧めします。

 

また、理解が得られそうな場合には、

相手の方に、HSPについて

伝えてみるのも一つの手段だと思います。

  

わたしはむしろ、HSPには優れた特性があると捉えています。

 

・物事の本質を見抜く力

・脳内の情報処理能力の高さ

・小さなことにも幸せを見出せる感性の豊かさ

 

などは生涯に渡って生かされるものだと思いますので、

大切にしましょう。

 

心地よい居場所を探していきましょう

 

HSPは見た目で判断できるものではないため、

理解を得られにくいこともあると思います。 

 

HSPのよさが認知され、

大切にされる世の中に変わっていくことを望みます。

 

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