教員になったのは100%ミスだったのに気がつかなかった理由
子供が好きというだけで
全力で教員を目指していたけど、
新卒早々、仕事が合わなくて完全にコケたこたつです。
爆走していたら、急に落とし穴にハマった気分でした。
100%ミスだったのに、選んでしまったとは、
完全に死角があったということですね。
そもそも高校生の頃には、教員になるつもりで
大学受験をしました。
高校生だと大半の人が何系の学部に入りたいか
を決めるだけだと思いますが、
私はなる職業まで明確にしていました。
そして、18才から22才までの4年間
教育実習などを行ったにも関わらず、
教員という仕事が自分にあっていないことに
全く気が付きませんでした。
「お前はバカか!!!!」と言ってやりたいですが、
本当に「自分でも教員としてなんとかやっていけるだろ〜」
くらいにしか思っていなかったです。
結局、すぐに辞めて
転職活動で辛い思いをするっていう
自分の責任で後始末したんですけどね。
ということで、教員になったのはミスだったのに
気がつかなかった理由を書いていきます。
① そもそも、自分のことをよくわかっていなかった
いわゆる、自己分析というものをしなかったです。
教員を目指すと、
教員採用試験に合格するという一つの目標だけなので、
就活とは違ってどんな業種や職種が自分に合うかなどを
考える必要もなかったんですよね。
自己分析はそっちのけで、
いかに教員採用試験を突破するかだけを考えていました。
自分のことを理解することの大切さを
認識していなかったのでしょう。
② 仕事を楽観的に捉えて、舐めていた
私は大学生の頃、授業以外はずっと遊んでいました。
バイトしまくってそこで得たお金は全て旅に出るための
資金に投入していました。
旅というのが1番の楽しみでした。
だから、大学卒業したあとどうなるかとか
ほとんど考えていなかったです。
「卒業したら毎日仕事だし。今は遊ぶのがダイジ☆」
という考えです。
グズグズと悩みがちだった自分はどこへやら。
旅に出たら、かなりタフなメンタルに
変わっていたようです。
③ 周りの意見に左右された
自己分析も疎かにしていたこともあり、
自分って本当は何がやりたいのかとか、
そもそも自分は何が得意なのかなどを
明確にできなかったんですよね。
だから、人の意見に左右されていました。
「教員は安定している職業」
「周りの人は教員を目指す人が多い」
など、一般論にだけ囚われていました。
今の自分だと考えられないですけど、
当時は流れに任せて生きていました。
やってみないと分からないことは意外と多い
今回は、やってみて初めて自分を知るというのは
本当にあるんだなという実体験についての話でした。
ただ大事なのは、
ミスだと気づくことと、その際にどんな行動をとるか
なんですよね。
自分にはこの仕事しかないと決めつけて、
仕事を辞める行動を取らなかったら、
そもそも教員が向いていなかったことにも
気が付けなかったかもしれません。
ミスがあった時にどんな行動をとるか
そこにその人の人柄が見てとれるように思います。
教訓が少しでも伝わったら嬉しいです。
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